デンタルフロスと歯間ブラシで100%磨きを目指そう
こんにちは。藤沢ギフト歯科・矯正歯科の歯科衛生士です
今回はデンタルフロスと歯間ブラシの違いをまとめてみたいと思います。
デンタルフロス種類① 必要な長さを切り取り、指に巻き付けて使う糸まきタイプ
デンタルフロス種類② ホルダーにフロスが取り付けられてるタイプ
大きく分けてこの2種類があります。ハブラシの毛先が届きにくい歯と歯の間の清掃に使います。
①の糸まきタイプは、必要な長さに応じて切り取ることができるので、お家に1個あれば家族みんなで使えて経済的!ですが、使用方法が少し難しいのがデメリットです。
②のホルダータイプは、F字型とY字型の2パターンあります。F字型は前歯に使いやすく、Y字型は奥歯に使いやすいなどそれぞれ特徴があります。初めて使う方や、指での操作が難しい方に適したタイプです。
その中でも使いやすいと好評なのがY字型です。
詳しくはライオンHp⇒https://www.lion-dent.com/dental/products/basic/ultrafloss.htm
奥歯はもちろんのこと、前歯にも。更には一番奥歯の後ろの面も清掃できる優れモノなんです。歯ブラシとセットで使用できたら清掃効果もあがりますね!
つづいて、歯間ブラシについてです。
歯間ブラシは細いものから太いものまで細かくサイズが分かれています。当院では7サイズそろえております。形状はL字型とストレート型があります。
ブラシ部分は、芯が金属で毛がナイロンでできているもの、芯も毛もゴムでできているものがあります。大きな違いとして、ナイロン毛の芯は、先端も根元も同じ太さなのに対し、ゴム製の芯は、先端から根元に向けて徐々に太くなっています。その為にサイズ表記が‘SS~M‘のように幅をもっています。
清掃効率はゴムタイプよりもナイロンブラシタイプの方が良いので、当院ではナイロンブラシタイプをオススメしています。
歯茎が下がって、歯と歯の間にすきまができたり、ブリッジの部分の清掃は歯間ブラシを使いましょう。すきまの大きさとブラシのサイズが適当でないと、清掃効果が発揮できないことがあるので、細すぎず、太すぎずちょうどいいサイズを選ぶのがポイントです。
‘‘すきまに挿入した際に少しだけ抵抗を感じられるサイズ‘‘
‘‘動かした時にきつくないサイズ‘‘
サイズ選びの参考にしてみてください。使い終わったら、歯ブラシと同様に洗って乾燥させておきましょう。
歯ブラシだけでは、歯を清掃できる範囲は60%だと言われています。ぜひフロスや歯間ブラシを習慣づけて、歯ブラシの後はデンタルフロス!という流れができるといいですね。
そんな時は院長のブログを参考にしてみてもいいですね。⇒がんばらない戦略 歯磨き編
フロス、歯間ブラシの使い方をもっと詳しく知りたいという方は、藤沢にお住いの方もそうでない方も、藤沢ギフト歯科・矯正歯科までご相談ください。