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入れ歯

入れ歯とインプラントの違い

入れ歯とインプラントの違い
入れ歯とインプラントの違い

入れ歯の
メリット・デメリット

メリット 手術が必要ない
保険適応の入れ歯を作れば安価である
デメリット 噛む力はインプラントに比べると
断然弱い
残っている歯にダメージを与える
調整が何度も必要
審美性に劣る

入れ歯の種類

総入れ歯

総入れ歯とは

総入れ歯とは全ての歯を失ってしまった人が装着する入れ歯です。上に14本、下に14本の人口の歯を有しています。

総入れ歯に最適なケース

歯は無くなっているものの、顎の骨がしっかりしている方におすすめします。

顎の骨がしっかり残っていれば比較的安定した入れ歯を作ることが可能です。

部分入れ歯とは

部分的に無くなってしまった歯を補うために装着する入れ歯です。

部分入れ歯

総入れ歯に最適なケース

「インプラント手術をしたくない。」「ブリッジを入れるために歯を削りたくない。」という方におすすめします。

入れ歯の材質

レジン床(保険診療)

入れ歯

一般的な保険の入れ歯はレジンというプラスチックで作成されています。レジンは軽い素材であり、修理がしやすいのが特徴です。

一方、強度は低いため、2mm程度の厚みが必要になります。そのため、装着した際に最初は違和感を感じます。

金属床(自費診療)

レジンに比べて薄く、適合良く作ることができます。入れ歯の安定が良いので、噛む力がしっかり食べ物に伝わります。また、金属は熱の伝導性が良いので、食べ物の温度を自然に感じることができ、レジンに比べて美味しくものが食べられます。

入れ歯

マグネット

入れ歯
入れ歯

残っている歯と義歯に磁石を埋め込み、その磁力で義歯をピタッと安定させる方法です。残っている歯の本数が少ない時に義歯を安定させるのに有効です。

また、残っている歯がない場合は、インプラントに磁石を埋め込むことで代用が可能です。どうしても総入れ歯が安定しない人には有効です。

ノンクラスプデンチャー

弾力性のある樹脂を使った針金の目立たない自費治療の義歯です。弾力性のある素材を使用することで、歯茎を包み込むように装着し、しっかりと固定します。

硬い物を食べてもずれにくく、食事の時間が楽しくなります。

入れ歯

完成までの流れ

カウンセリング

カウンセリング

義歯に関して、何でお困りか、どのような義歯を作りたいのかを詳細にお聞きします。

型取り

型取り

上下の顎の型取りを行います。場合により、後日追加で精密な型取りが必要なこともあります。

計測

計測

噛み合わせの高さ、歯が並ぶ列の角度などの計測を行います。

試着

試着

実際に人工の歯を並べた義歯をお口に装着して、見た目や噛み合わせの高さなどをチェックします。

完成

試着で問題がなければ、義歯を完成して、お渡しします。ご自宅での食事で使用感を試してもらいます。

調整

調整

完成後、すぐに問題なく義歯が使えるということはあまりありません。使用することで、「痛い」「噛み合わせが何か変」などの問題が出てくるのが普通ですので、それらを何度か調整して、しっかりと合わせていきます。

メインテナンス

メインテナンス

定期的にご来院いただき、不具合がないかチェックします。

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