こんにちは!
藤沢ギフト歯科・矯正歯科の歯科助手です。

今回は、外食時はどうしているの?歯の表面についている突起は何?といったお話をしようと思います。

・外食時について
まず注文を済ませ、料理が出来上がるまでの間にお手洗いでこそこそとアライナーを外します。
この時アライナーをティッシュなどに包むと、ゴミと間違えて捨ててしまうことがありますので、絶対にケースに入れるようにしましょう。

美味しいご飯を堪能し終えたら、またお手洗いでささっと歯磨きをしてアライナーを装着します。
外出先で歯磨きをするのは少し恥ずかしいですが、綺麗な歯並びと虫歯にならないために頑張りましょう!

もし歯磨きができない環境であれば、水でよーく口をゆすいでからアライナーを装着し、帰宅後などの歯磨きができるタイミングでしっかり磨くようにしましょう。
インビザライン矯正中は、歯磨きができないことよりも、アライナーを長時間外していることの方が悪影響を及ぼしますので、アライナーの装着を優先するよう心がけます。

余談ですが、私は鎌倉や江ノ島で食べ歩きをするのが大好きです。
食べ歩きをする時はどうするかというと、その日は20〜22時間以上の装着を諦めます!
その分通常7日間で交換しているのを、1日長く装着してから交換すれば良いのです。

食べ歩きや旅行の予定を立てる時は、可能であればアライナーを交換した最初の3日間は避け、交換してから6日目7日目等に予定を入れましょう。
なぜかというと、アライナーを交換した最初の3日間は、歯が大きく移動する大事な期間だからです。
もちろんその後の4日間も、歯の根っこやその周りの組織がじわじわと動いていく大切な期間ではありますが、特に交換後3日間が重要と言われています。

・歯の表面についている突起は何?

赤い丸で囲んでいるこれらの突起は何かというと、「アタッチメント」と呼ばれる補助装置です。
アタッチメントをつける事によって、アライナーがより歯にフィットし、アライナーだけでは難しい歯の移動も可能にする効果があります。
クリンチェック(クリンチェックについてはこちら)ではピンク色で表示され、四角いものや三日月型のものなど種類があり、歯の動かし方によって使い分けています。

これらのアタッチメントは、歯の色に近い白いプラスチックの樹脂製なので、見た目はあまり目立ちません。
慣れるまでは頬を噛んでしまったり、アライナーがなかなか外せないなどのトラブルもありましたが、今では自分の歯の一部になっていて良き相棒です。

・顎間ゴム
私は現在、アタッチメントの他にもう1つ補助装置を使っています。
それが「顎間ゴム」です。
使用するのは「エラスティックゴム」と言われるもので、ゴムという名前の通り伸縮します。

アライナーには切り込みが入っているので、その部分にゴムを引っ掛けて装着し、ゴムの元に戻ろうとする力をアライナーに伝えて歯を動かしていきます。

クリンチェックでは水色の線で表示され、私の場合は上の歯を後ろに下げるためにこのように掛けて使います。

歯並びによってゴムの掛け方やゴムの太さが違ったり、切り込みではなくてボタンと言われる突起に掛けることもあります。
口の中でゴムが外れてパチンっと弾かれると痛いので、顎間ゴムを掛けた後はしっかり掛かっているか確認することをおすすめします!

さて、今回でインビザライン体験記も5回目となりましたが、そろそろ私の歯並びに変化が出てきたのか気になりますよね?
次回は、私の歯並びの変化と、どうしてインビザライン矯正をしようと思ったのかをお話ししたいと思います!お楽しみに♪

当院では、矯正治療に関する無料相談を実施しておりますので、気になる方はぜひご相談ください。→https://apo-toolboxes.stransa.co.jp/user/web/40d39ace96e2b6c99e605ec4d1c190ad/reservations

藤沢ギフト歯科・矯正歯科|ASMACI藤沢の歯医者