インビザラインで過蓋咬合を改善します②
神奈川県藤沢市の歯医者、藤沢ギフト歯科・矯正歯科の歯科衛生士です。
今回はマウスピース矯正を始めて1ヶ月が経過したので、マウスピース装着した感想|痛みの程度と食事のリアルレポートについてお話ししていきます。
【結論】
マウスピース矯正の痛みは「最初の数日がピーク」で、その後は驚くほど慣れます。
食事は最初こそつらかったものの、1週間も経つとほとんど普段どおり。
見た目も快適さも両立できる矯正法だと感じました。
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目次
1. 矯正プランと治療内容
2. 装着初日のリアルな痛み
3. 痛みで眠れなかった夜と対処法
4. IPR(歯のやすりかけ)4ヶ所の体験
5. 食事で感じた変化と工夫
6. 1ヶ月後に感じた歯の動きと変化
7. まとめ|痛みの先に見える「変化の喜び」
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1. 矯正プランと治療内容
こんにちは。藤沢ギフト歯科・矯正歯科の歯科衛生士です。
今回は、マウスピース矯正(インビザライン)を始めて1ヶ月経過した今のリアルな感想をお伝えします。
私の矯正プランは以下の通りです。
• ゴム掛けあり
• 抜歯なし
• IPR(歯のやすりがけ)あり
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2. 装着初日のリアルな痛み
装着直後は「歯が締め付けられるような感覚」がありました。
最初は「意外と平気かも?」と思ったものの、夜になるにつれて痛みが強くなり、就寝時にはズキズキとした違和感が出てきました。
まさに「歯が抜けそうな痛み」と「打撲したような鈍痛」が混ざったような感じ。
ただ、これは歯が動き始めたサインだと思うと前向きになれました。
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3. 痛みで眠れなかった夜と対処法
私はもともと痛みに弱い方で、装着初日は痛みで目が覚め、鎮痛剤を服用しました。
矯正中に痛み止めを使うのは珍しいですが、無理せず対処して正解だったと思います。
歯に触れたときに「これはあまり刺激してはいけない」と本能的に感じるほどの敏感さ。
しかし、これも歯が動いている証拠。痛みの先に確かな変化があると自分に言い聞かせて乗り越えました。
痛みのピークは装着後2〜3日間。
それを過ぎると、歯が動いている違和感はあるものの、生活に支障が出るほどではありませんでした。
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4. IPR(歯のやすりかけ)4ヶ所の体験
4週目には、歯の重なりを解消するために**4ヶ所のIPR(歯のやすりかけ)**を行いました。
処置自体は数分で終わり、痛みはありませんでした。

このIPRを行うことで、歯がスムーズに動くようになり、歯列全体が少しずつ整ってきたのを実感しています。
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5. 食事で感じた変化と工夫
普段は食べることが大好きですが、この時ばかりは痛みの方が勝ち、あまり食欲が湧きませんでした。
パンの耳やご飯を噛むと痛かったため、最初の2〜3日は柔らかいうどんやリゾットなど、ほとんど噛まずに食べられるものを選んでいました。
「食べる=痛い」状態が続くと気持ちも落ち込んでいましたが、1週間を過ぎると痛みが軽減。
今ではほとんどの食事を普通に楽しめています。
外食時もマウスピースを外してから食べれば問題なく、日常生活にも慣れてきました。
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6. 1ヶ月後に感じた歯の動きと変化
1ヶ月経過してみると、見た目の変化はまだはっきりとはわかりません。
しかし、経過を記録するために口腔内写真を撮影してみると、歯の動きは一目瞭然でした。

なんと、IPR(歯のやすりがけ)をしていない一番奥の歯にまで隙間ができていたのです。1番奥の歯が遠心方向(奥側)に移動しており、自分でも驚くほど。
その瞬間、「これが痛みの原因だったんだ」と納得。
正直、最初は「マウスピースで本当に歯が動くの?」と半信半疑でしたが、
自分の口の中で確実に変化が起きていることを身をもって実感しました。
また、歯が少しずつ動いたことで、食事中にものが挟まりやすくなったのも新たな気づきです。
特に奥歯の隙間部分に食べ物が入り込みやすくなり、フロスや歯間ブラシでのケアがより大切だと感じました。
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7. まとめ|痛みの先に見える「変化の喜び」
最初の数日は痛みに耐える日々でしたが、1週間を過ぎると驚くほど慣れました。
そして1ヶ月経った今、見た目の変化と歯の動きを実感。
痛みがあるのは歯が動いている証拠。
その先には確かな成果があり、「やって良かった」と心から思えます。
次回は、マウスピース矯正中に使ってよかったケアグッズ紹介と滑舌についてご紹介します。
少しでも参考になれば嬉しいです。
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📍神奈川県藤沢市|藤沢ギフト歯科・矯正歯科
インビザライン矯正について詳しく知りたい方は、インビザライン公式サイト👉https://www.invisalign.co.jp/
https://gift-dental.com/category/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0/
