私の”インビザライフ”~叢生を治すまでのゆるっと矯正日記~①
こんにちは、神奈川県藤沢市の藤沢ギフト歯科・矯正歯科で働く歯科助手です!
突然ですが、皆さんは「歯並びの悪さが見た目以外にも影響する」ことをご存じですか?
実は私はここで働くまでは、
「歯並び=見た目の問題」だと思っていました!
しかし実際に現場で患者様と関わる中で、
歯並びが虫歯・歯ぐき・噛み合わせ・発音など、想像以上にたくさんのことに関係していることを知りました。
そしてついに――
私自身も”インビザライン矯正”をスタートすることにしました🦷✨
これからこのブログでは、私の“インビザラインライフ”をリアルにお伝えしていきます!
今回は、まず私の歯並びである「叢生(そうせい)」についてお話しします。
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目次
1.叢生とはどんな歯並び?
2.なぜ叢生になるのか?
3.叢生による影響
4.まとめ
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1.叢生とはどんな歯並び?
「叢生(そうせい)」は、歯並びの中でもとても多いタイプの不正咬合(=歯並びや噛み合わせのずれ)です。
簡単に言うと、歯がデコボコ・重なって生えている状態のこと。
歯が一列にきれいに並ばず、ねじれたり、前後にズレたりしています。
鏡で見たときに前歯が少し重なっていたり、八重歯が飛び出している方は、叢生の可能性があります。
※私の歯並びの写真を失礼します!

Screenshot
私は場合は右下の前歯の重なりが特に気になっています。正面から見ると少しねじれて生えていて、写真を撮るときや笑うときに「前歯が気になるな…」と感じます。
また歯ブラシやフロスも届きにくく歯石が付きやすいのが悩みです。
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2. なぜ叢生になるのか?
主な原因は次の2つです。
①あごの大きさに対して歯が大きすぎる
②歯が生えるスペースが足りない
つまり、歯が並ぶ場所が足りず、押し合ってデコボコになるということです。これは遺伝や、子どもの頃の生活習慣(指しゃぶり・口呼吸など)が影響することもあります。
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3.叢生による影響
叢生には見た目以外にも、実はたくさんの影響があります。
その中でも特に大きいものをいくつかご紹介します。
① 虫歯・歯周病になりやすい
・重なった部分は歯ブラシやフロスが届きにくい
・食べかすやプラーク(歯垢)が残りやすい
その結果、虫歯・歯肉炎・歯周病のリスクが高くなります。毎日しっかり磨いているつもりでも、磨き残しができやすいのが叢生の怖いところです。
② 噛み合わせが悪くなる
歯の高さや位置がバラバラだと、一部の歯に強い力がかかることがあります。
その結果、
・歯が欠ける、すり減る
・顎が疲れる、カクッと音が鳴る(顎関節症のリスク)
・頭痛や肩こりにつながることも
など、知らないうちに身体のバランスにも影響している場合があります。
③発音への影響
歯の位置が不均一だと、舌の動きや空気の通り方が変わり、
・「さ行」「た行」「ら行」などが言いにくい
・話すときに空気が漏れて発音が不明瞭になるということもあります。人と話す仕事をしている方は、意外と気づきやすいポイントかもしれません。
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4.まとめ
叢生は「見た目の問題だけ」と思われがちですが、実は将来の歯の健康を左右する大きな要因です。
早めに気づいて整えることで、虫歯や歯ぐきのトラブルを防ぎ、そして何より、自信のある笑顔に繋がります☺️✨
これからこのブログでは、私のインビザライン矯正の経過や感想をリアルにお伝えしていきます。少しでも、同じように歯並びや噛み合わせで悩んでいる方の参考になれば嬉しいです!
歯並びや矯正に関して気になることがあれば、
ぜひ一度、藤沢ギフト歯科・矯正歯科にお気軽にご相談ください🦷💬
