予防歯科について
こんにちは、藤沢ギフト歯科・矯正歯科の歯科衛生士です。
早くも開院から二週間が経ち、新しく検診に来ていただく患者様とお話しする機会も増えて来ました。
その中でも、「今の歯を残したい!」という希望の声を多く聞きます。
多くの方が、歯を失う原因として「年だから…」と思われていますが
実はそうではありません!
人間の歯は元々32本あり、親知らずを除外して考えると28本です。
日本人の80歳は、平均どれくらい歯が残っているか聞いたことがありますか…?
日本人80歳の残存数は約15本と言われています。
それに対して、
予防歯科先進国のスウェーデンでは80歳の残存数はなんと約21本です!
こうして比べてみても、歯を失う原因として年齢だけでは無いことが考えられます。
この差は何でしょう…?
日本とスウェーデンの大きな違いを見てみましょう。
・歯磨きの工夫
日本人の多くは歯ブラシだけで磨くのに対して、スウェーデンでは歯間ブラシ、タフトブラシ、デンタルフロスといった清掃用具を併用して磨くのが一般的です。歯ブラシだけでは歯の汚れの6割程度しか落とすことができません。虫歯になりやすい場所に合わせて道具を使い分けて磨きましょう。
また、強い歯を作ったり、虫歯菌の働きを抑制したりする効果があるフッ素入りの歯磨き粉を使用することも効果的です。
・定期検診のすすめ
スウェーデンでは、国民の実に90%が病気気の自覚症状がなくても定期的に歯科医院でメンテナンスを受けています。
しかし日本で歯科の定期検診を受けている方は、5%にも届きません。
メンテナンスでは、ご自身で取り切れなかった汚れ、細菌も歯科での特殊な器具を使って徹底的に除去していきます。
痛みが出る前の予防、早期発見、早期治療も歯を残す近道に繋がります!
実際に15本と21本では、食べられる物も大きく違ってきます。
もちろん食事だけでなく・見た目も・栄養も・健康も、ご自身の歯で守れるように、、
歯科医院でお手伝いさせて頂きます!
定期検診やメンテナンスについてもお気軽にお問い下さい。
藤沢にお住まいの方も、そうでない方もご来院を心よりお待ちしております。