インビザライン体験記⑥〜歯並びの変化、矯正を始めたきっかけ〜
こんにちは、藤沢ギフト歯科・矯正歯科の歯科助手です。
今回は「私の歯並びの変化」、「インビザライン矯正を始めるきっかけ」をテーマにお話しします。
・私の歯並びの変化
冒頭からガタガタの歯並びで失礼します!
上が矯正開始前、下が現在の状態です。
正面から見ても歯が動いてるようには見えませんが、咬合面(歯の噛む面)から確認すると、奥歯のあたりに隙間ができています!
クリンチェックと比較してみると、同じところに隙間ができているので、順調に進んでいるのが確認できます。
日々の生活で感じる変化は、アライナーを交換した時の多少の締め付け感と、フロスを通す時のスカスカする感覚くらいでした。
このように写真で見ると、着実に歯が動いているのが確認できてモチベーションが上がりますね!
今後も定期的にビフォーアフターを載せていきますので、一緒に変化を楽しんでいただけると嬉しいです♪
・インビザライン矯正を始めるきっかけ
私は小学校3年生の時に、学校の歯科検診で歯並びを指摘され、そこで初めて自分の歯並びについて考えるようになりました。
当時の私は歯列矯正といえば上の女の子のように、金属の装置とワイヤーで行うものだと思っていて、
・目立つ
・痛そう
・調整に毎月通わないといけない
・歯磨きが大変そう
・キャラメルやガムが食べられない
というマイナスのイメージがあったため、矯正治療を断念しました。
その後も歯科検診のたびに歯並びを指摘され続けましたが、ワイヤー矯正のデメリットが気になり、矯正をするという決断には至りませんでした。
しかし高校生の頃、目立ちにくいワイヤー矯正もあるという話を聞き、自分で調べていたところインビザライン矯正を見つけました。
インビザライン矯正は
・目立ちにくい透明のマウスピース
・取り外しできる(いつも通り歯磨きできる)
・調整に通う回数が少ない
・食事に制限がない
など、ワイヤー矯正で嫌だなぁと思っていたことがクリアできていてました。
やっと理想の矯正方法に出会えて、いよいよ矯正を始めるのかと思いきや、私のガタガタの歯並びはインビザライン矯正の適応でないと書いてあったのです。
がっかりしてここでも矯正を諦めて数年間過ごしました。
時は経ち縁あって歯科で働くことになり、院長に歯並びを相談したところ、インビザラインでできるよ!やろう!と言っていただき、ようやくスタートラインに立つことができたのです。
私が高校生の頃はインビザラインが日本で普及し始めたばかりで、適応症例も取扱医院も少なかったのですが、諦めていた数年の間で技術が進歩していたようです。
長い年月を経てようやく始められたインビザライン矯正ですので、サボらず真面目に、時に楽しく矯正生活を送りたいと思います!
さて、今回も文字ばかりになってしまったので、最後に私の秘密兵器をご紹介します。
なんの変哲もないスプーンです。
これを何にどう使うかというと、、、
このようにアライナーを外すのに使います!!
アタッチメントが付いてからアライナーがうまく外せないことに困っていたのですが、たまたま目に入ったスプーンを使ってみたところ、思いの外使い勝手が良く、いつの間にかなくてはならない必需品になっていました。
院長やインビザラインに詳しいスタッフによると、ハーゲンダッツのスプーンも人気だそうです。
※自己責任で使っており、決してお勧めしているわけではありません。
基本的な取り扱いについてはこちらをご覧ください。
次回はアライナーのお手入れとIPR(隣接面削合)についてお話ししようと思います。お楽しみに♪